当日は雲一つない晴天のもと、150人の稚児行列のあと、宇都宮英俊氏が豊川寺へと進まれました。
豊川寺へと入られた宇都宮英俊師はそのままご本尊様や、ご開山様、歴代の住職様へのご挨拶のお拝に回られました。
その後、須弥壇に登られた師は堂内へと自分に聞きたいことがある者はいるか?と問いかけられ、修行の同期達から投げかけられた問いに、時に厳しく、時にユーモアを交えながら答えられました。
引き続き首座法戦式が執り行われました。今回首座を務められたのは関市宝泉寺徒弟、花村優太師。随喜のご寺院様、檀信徒の皆様、そしてご自分のお師匠様が見守る中、投げかけられる法問に一歩も怯むことなく堂々と答えられていました。
たくさんの方に見守られながら、豊川寺晋山式は無事に大円成いたしました。これからの宇都宮英俊師のご活躍を心から祈念いたします。
報告者:荒田章館 師